料理に使うお肉には、牛肉、豚肉、鶏肉がありますが、我が家ではコスパの良い鶏肉をよく使います。
今回は鳥肉の皮についてです。
鳥肉の皮は捨てないで
鳥肉を買うと鳥の皮がついていますが、
この鳥肉の皮、捨てていますか?!
私は、、今までは捨てていました。 今思うととてももったいないです。
低フォドマップ食を始めるようになって、調味料などを使わず素材の味を生かした料理を増やすようになり、鳥の皮から出汁をとるようになりました。
鳥の皮には栄養成分も豊富に含まれているので、ますます捨てるのはもったいないと思うように。
が、脂分も多いので皮をそのまま食べる場合は少しずつにしたいですね。
鳥の皮に豊富な栄養成分
鳥の皮に多く含まれる栄養成分に以下のものがあります。
ナイアシン:ビタミンB群の一種で水に溶ける(水溶性)ビタミン。脂質や糖質を分解しエネルギーを作り出す。
ビタミンK:脂溶性ビタミンの一種。骨にあるたんぱく質を活性化し、骨を形成を促進。骨粗しょう症の治療にも使われる。
コラーゲン:骨、皮膚、血管などを構成する。肌細胞を活性化してくれる。
肌細胞の活性化、私はここに注目です。つやつやぷるぷるお肌、皆が憧れるものだと思います。
コラーゲンは年齢を重ねれば重ねるほど自然に減っていく成分なので、加齢とともに接種を増やしたい栄養成分です。
基本の鳥出汁 鳥肉の皮をスープに
鳥肉の皮をそのまま食べるのに抵抗がある場合も、茹でて出汁をとるのがおすすめ、鳥肉の皮つきスープです。イメージは鶏肉エキスたっぷりな韓国料理のサムゲタンです。
鳥の皮に含まれている栄養成分も逃がすことなくとることができます。
こちら、低フォドマップ食にも多様している茹でた鳥の胸肉(皮付き)です。
茹で汁=鳥肉のスープが重宝します。
- 水200ccと鶏肉ムネ150gを鍋に入れ火にかける。
- 弱火で7〜8分ほど、鶏肉に火がとおるまで茹でる。
- あくが浮いてきたら取り除く。
超簡単です。皮付きの鳥の胸肉を茹でるだけで、何にでも使える旨味のある鳥出汁ができます。 ほんのり塩っぽい味のような出汁。鳥の皮を入れるだけでグンと鶏の風味がアップです。
この鳥肉の出汁は、雑炊、野菜スープの素、など、
茹でた胸肉は、蒸し鶏風サラダ、炒め物の最後にさっと加える、そのまま柔らかいうちに食べる、など
多様できます。
基本の鳥出汁として多めに作って冷凍保存してもよいですね。市販の鶏ガラスープの素などは、酵母エキスなどが入っているものも多いですが、自分で作れば無添加です。
低フォドマップ食にもどんどん使います!