ライスジュレでもっちりシットリ米粉パン
先日、新しい米粉アイテムを入手しました。
こちらの ライスジュレ です。
このライスジュレを使ってもっちりシットリ米粉パンを作りました。
お米と水だけのライスジュレ
ライスジュレって何?と思いますよね。
私も存在を知らなかったのですが、米粉パンを作るときにライスジュレを加えるとシットリ出来上がるよ、と情報を得て興味深々。
調べてみると、お米と水だけで作られた増粘&保水性のある米ゲル、とのこと。
原材料は国産うるち米です。
このライスジュレ、増粘剤やゲル化剤の代替として、料理に“しっとりもちもち感”を加えられるグルテンフリー&添加物フリーな食材です。
※ヤンマー公式サイトを参照、詳細も記載されています。
原材料はうるち米のみだけど、一般的な米粉とは違う米ゲル。これは増粘保水の食材として使えば料理の幅が広がりそう、ぜひ使ってみたい!
ライスジュレで何が作れるのか気になりますが、レシピ集もサイトにありました。
米粉パン、おかず、お菓子など色々あります。
最近はおうち時間も長いし、色々トライしてみようかな!
ということで、ライスジュレ白米ハードタイプを2つまとめて購入してみました。
ライスジュレ 白米 ハードタイプ 300g (クール便発送)
- メディア: その他
ライスジュレで米粉パン
こちらの公式サイトのレシピを参考に、砂糖と塩の量などカスタマイズしました。
暖かい季節なのでホームベーカリーは早焼きモード、二次発酵の時間だけ膨らみ具合を見ながら調節しました。
米粉はパン用ミズホチカラです。
材料(一斤)
ライスジュレ(白米ハード) ・・・ 75g
パン用米粉ミズホチカラ ・・・ 225g
こめ油 ・・・ 8g
砂糖 ・・・ 20g
塩 ・・・ 3g
ドライイースト ・・・ 4.5g
水 ・・・ 170g
作り方
1.ライスジュレ白米ハードを電子レンジで加熱し、柔らかくします。(600W 1分ほど)
2.加熱して柔らかくなったライスジュレに米油を加えて、しっかり混ざるまでゴムヘラ等で押してつけるように混ぜます。見た目もネバネバ感も餅みたいです。
3.米油と混ざったライスジュレと他材料をホームベーカリーのパン窯に入れ、こねから始まる早焼きモードをセットしスタート。
4.二次発酵のときに、膨らみ具合を確認しながら膨らみが少なければ時間を延長する。その後、焼きをスタートすれば出来上がり。
ライスジュレを使わず、パン用米粉ミズホチカラだけでホームベーカリー米粉パンをよく作りますが、いつも二次発酵の時間を調節しながら焼いています。
詳細はこちらの記事に記載しています。
今回のライスジュレ使用時も同じように二次発酵の時間を調節でやってみました。
見るからにシットリ感があります!
焼きたてを切ると崩れるので、冷めてから切りました。
お味と食感は、うん、もっちりシットリです!!これはやみつきになりそう!
確かに、時間が経っても固くならずシットリしています。
いつもの米粉パンは時間が経つと特に皮の部分がガリガリになるので、レンジなどで少し温めて柔らかく戻してから食べますが、こちらのライスジュレ入りパンはそのままでも皮も柔らかい!保水力効果ですね。
後日、冷凍保存したものを解凍して食べましたが、変わらずもっちりしっとり。皮も柔らかいです。
やはり普段の米粉だけの米粉パンとは食感が違いました。より一層もちもち、柔らかいです。
米粉だけの米粉パンも焼きたて直後はもちもち柔らかいのですが、時間が経つにつれて固くなり、冷凍保存後は特に皮の部分などは扱いにくくなります。
それが無いので、画期的食材だと思います!
今回のライスジュレ入りパンはドライイーストを4.5gにしましたが、イースト臭が多いので、今後はドライイーストを減らして作ってみようと思います。
お米と水だけで作られたグルテンの代わりとして使いたいライスジュレ、低フォドマップ&グルテンフリー食をより一層豊かなものにしてくれそうです。
餅のようだけど、餅や餅粉を入れるのとはまた違うのかな?!
これは次のレシピもどう出来上がるのか楽しみです。