無駄にしない!人参と茄子のエコな切り方
毎日暑い日が続きますね。
我が家もついに夏休みに突入しました。
朝昼夜の食事、全部用意しなければ!
人参好きな子供のためにもせっせと人参を切る日々です。
野菜を切るとき、特に何も考えず、当たり前のように自分の切り方で切っていました。
が、先日テレビ番組で、
生ごみを減らす方法特集
が偶然にも始まって。
その中で野菜の切り方について、
野菜の実をできるだけ多く残して無駄なく切るというのです。
「なるほど、これは簡単にできるからやろう!」と意識改め、実践スタートしました。
料理もエコ&サスティナブルに
エコ&サスティナブルな暮らしをしたいということもあり、最近色々なことに気をつけています。
プラスチックフリー、ゴミを減らす、省エネ、などなど。
キッチンで料理をするときも意識次第で色んなことが変えられますよね!
野菜の切り方でもちょっとしたことが変わるものです。
今回私が始めたのは人参とナスのヘタをできるだけ実を多く残して取り除く切り方です。
以前の切り方よりも無駄なくカットできるので、
今まではもったいない切り方してたなぁ、としみじみ思いました。
野菜のヘタをエコに取る、簡単なことなのでぜひ心にとどめておきたいものです!
人参のヘタの切り方
人参のヘタを取るとき、以前の私はこんな切り方をしていました。
ヘタに近い実の部分に包丁を入れて、上の部分をザックリ切り落とし。
でもこれでは実の部分を少し無駄にしていることになります。
ヘタだけをくり抜いて取り除くと無駄がありません。
こんな感じで上からヘタの周りキワに包丁の角を入れて、
包丁の角を回しながらグリグリとヘタの周りを進めていきます。
キレイにヘタだけが取れました。
今までの上部を切り落とす方法と比べてみると、、
切り落としたオレンジの実の量が違います。
なるほどです!
今まで切り落として無駄にしてきた人参の実、毎日何本も切ってきたので凄い量なんだろうなぁ、と。
これからはこうやってヘタだけ取るように決めました。
茄子のヘタの切り方
茄子のヘタ、これも今までは人参と同じように上部を切り落としていました。
ヘタの傘がかぶさっているところ全部をこんなふうにズバッと。
もっと実を残して切るために、まずヘタの傘を1枚めくります。
めくってみるとけっこう上まで実があるのが分かります。
傘の中のヘタの下ギリギリに包丁を入れれば、実を残して切り落とせます。
今までどおり傘の下に包丁を入れていたところから1cmぐらい多く実を残せています。
これも積み重ねれば相当な量になりそうです。
ちりも積もれば
実を残してヘタだけを切り落とす、
今までよりも切りくずゴミが少なくてコンパクトな感じです☆
ささいなことですが、何本も切っていると量がかなり違うものです。
最近の我が家では、人参や茄子もそうですが、野菜の皮も調理して大人はそのまま食べます。
圧力鍋調理だと柔らかくトロトロになり、大根の皮なども普通に食べられます。
それでも子供はいやがるので、茹で人参の皮を剥がして出しますが、調理後だと皮は薄いものだけスルッと簡単に剥がせます。
生のまま皮むきすると実も一緒に削るのでゴミもかさばりますが、それもありません。
こんな感じで、最近の我が家の人参やナスなどの野菜ゴミは、
まさにヘタだけ!
これを庭の土コンポストにポイっと入れておしまいです。
野菜の実で食べられる部分を多く残す、
こんな簡単なことどうして今まで気付かなかったんだろう、と目がテンです。
特に意識せず自分のやり方でずっとやってること、ありますよね。
気付いてパッと変えられるなら、変えてしまえば損はなし!そして良いことたくさんだと思います。
野菜のヘタだけ切る、ちりも積もれば〜、です。
毎日のキッチンでぜひおすすめです☆