布のコーヒーフィルター☆リネン生地で簡単手作り
関西は5月に梅雨入りしたのですが、ここ数日お天気で気持ちの良いの日が続いています。
最近の休憩タイムにはカフェインレスコーヒーを飲んでいます。
リラックスです☆
私はコーヒー通ではないので分からないのですが、このコーヒーの色は濃いほうなのでしょうか?!
実はこのコーヒー、リネン生地を使って手作りした布フィルターで入れたものなんです。
地球環境を守りたい
最近よく聞く言葉に、
”サスティナブル(持続可能な)”
”ゼロウェイスト(ゴミをゼロに!)”
などがあります。
地球環境を良くしようとエコについて考える活動が広がっているんだな、と実感です。
私も以前から自然派生活や天然素材のものが好きでした。
そして色々な影響を受けるうちに、
”これだけ自然にお世話になっているのだから、私も色々な面でもっとできることをして自然を守りたい!”
とますます思うように。
私の日々の生活では、
好きな食材探し、手作り料理、美味しい食事、など食に関することが多いのですが、
・プラスチックゴミを減らすためのマイボトル&マイ箸
・生ごみを減らすためにも食材は端から端まで余すところなく食べる
など、以前から気をつけていたこともあります。
でもまだまだ我が家の生活の中に、変えられるところはたくさんあるあるー、と意識を改め中です!
そんな意識改め中な日々で始めたことのひとつが
”紙コーヒーフィルターをやめて布フィルターを使う”
です。
”ゴミ減る、紙資源温存、節約だわ!縫えばすぐだよねー。”
と!
サスティナブルなリネン布コーヒーフィルター
我が家では夫が一日にカップ2杯のコーヒーを飲むので、紙フィルターを結構使っていました。
これ、毎回もったいないな、と思っていたので、今回行動開始です。
調べてみると、コーヒーフィルタには乾きの良いリネン生地を使うのがよさそうなので、手芸店でリネン100%生地を購入。
長さ30㎝×幅110㎝で、600円ほどでした。
フィルター何個作るつもり⁈というぐらい大きな生地ですが、他の用途にも使いたいと思います、笑。
リネン生地に紙コーヒーフィルタを合わせて生地をカット。
切った生地の端を2枚合わせ、ミシンのジグザグまつり縫いで縫い合わせて完成です。
ざっくばらん、簡単すぎです、、!
左が10回ほど使ったもの、右が縫ったばかりのものです。
使用した方はコーヒー豆の色がついて良い感じの使用感が出てます。
上に重ねたものが使用しているものですが、使っているとまつり縫いが少しほどけたので再度縫って補強。
2度縫いでもドリップはスピード早めでポタポタ落ちます。
上部の切れ端はまつらずそのままですが、特にほつれないし、今後もこのままでいきます。
布コーヒーフィルターの使用感
リネン布フィルターでコーヒーを入れてみました。
紙フィルターのときよりもドリップのスピードが早く、すぐにポタポタ落ちていきます。
紙より水分が通過しやすいのでしょうね。
2枚重ねにするとドリップの速度がゆっくりになるかもしれません。
リネン布で入れてみたコーヒーのお味は、
コーヒー豆の風味満載!
です。
夫は「なんか濃い⁈気がする、風味と苦みが増えたね。今までよりこっちの方が良いね。」と。
私も布フィルタコーヒーの味のほうが好きです。
何かで、布フィルタは紙フィルタよりも豆の成分を多く通す、というような話を読んだと思うのですが、そのとおりだなと感じました。
紙だとフィルターの上で止まってた豆の旨味成分が布フィルターをすり抜けてそのまま落ちてきた感じです。
だから旨味苦みが増えて濃く感じるのかな、と予想。
コーヒーの味も人それぞれ好みが違うので、濃い感じがお好きな方には合うと思います。
使ったあとは、スプーンなどでフィルタ内のコーヒー粉を全部取り除いて、洗ってキッチンにぶら下げて干しています。
リネン布ですぐに乾くので、朝入れた後は午後にまたそれを使う、で1枚を繰り返し使えています。
コーヒーのフォドマップ具合は?
コーヒーのフォドマップ具合も気になったので確認です。
牛乳などを入れないブラックコーヒーで適量はOK、多量は避ける、が良いようです。
私は、毎日ではなく時々カップ一杯を飲む日々、ですが、体調良しです。
カフェインレスコーヒーなので他の意味でも体に優しめだと思います。
リネン布フィルター愛用
今回布フィルターを作ってみましたが、コーヒーの味も良かったので今後もずっと継続です!
紙フィルターと利便性を比べると、洗うときにコーヒー粉をスプーンで取るのがひと手間ですが、それはほんとにちょっとのこと。
コーヒー粉は肥料などに使うし、結局フィルターから取り除くならやることは一緒だよねぇ、と思いました。
あとは水でジャーと洗って干すだけです。
手作り布フィルター、旨味たっぷりのコーヒー好きな方にはおすすめです!
他にもサスティナブルなこと、ゆっくりと見つけて変えていきたいと思います☆