豆乳クリームを手作り☆家にある米油でトライ!
我が家はお菓子を手作りすることが多いですが、最近子供が好きな生クリームも植物性のもので手作りしてみました。
手作り豆乳クリームの記録です。
牛乳ではなく豆乳のレシピで
生クリームを手作りするのに豆乳を使いたかったのは、私のお腹に乳糖はバツというのがそもそものきっかけです。
加えて、最近サスティナブルな生活を考える中で、食事ではできるだけ動物性のものではなく植物性のものを増やしていきたい、という思いも大きくなってきました。
ということで無調整豆乳を使ったクリームをがんばって作ってみることにしました。
豆乳クリームの材料&上手く作るポイント
豆乳と植物油で手作りクリーム、以前にも何度かやってみたことがあるのですが、全然うまく固まらずただの液体で終わったので、ダメだわ~と思いながらやめになっていました。
今思えばやり方がかなり適当だったかと、笑。
今回きちんと豆乳で固まる方法を調べてトライしようと思い、こちらのマクロビ料理のサイトを参照して作りました。
上手く作るポイントをまとめて下さっているのでありがたいです。
参照すると、基本の材料は、
無調整豆乳 25g
菜種サラダ油 50g
レモン汁又は酢 小さじ1
塩 一つまみ
豆乳で固まるクリームをうまく作るポイントは、
・無調整豆乳を使う
・冷たい豆乳を使う、調理中もしっかり冷やす
・圧搾式の油を使う
・油を加えるときは少しずつ
なるほど、油は少しずつ加えるのか、前は調理中にボウルを冷やす方法があまかったかな、など新たな発見が多々です。
しかし圧搾式のサラダ油、うーん、家にない、。
米油だと上手く固まらなかったとのことですが、我が家に今あるのは米油です。
豆乳は無調整豆乳ならOKぽいので、イオンの有機大豆無調整豆乳を使います。
家にあるもので上手く出来上がるのか、やってみます。
豆乳クリームの作り方
1.冷やした豆乳をボウルに入れて塩と糖分を入れて混ぜます。今回はきび砂糖を使いました。
2.大きいボウルに保冷剤と水を入れて1のボウルを重ねます。
3.ブレンダーや泡だて器で混ぜながら、オイルを少しづつ加えます。今回は泡立て器と米油を使いました。5gずつ加えては混ぜるを繰り返しました。
20g加えたところでまだまだ液体です。
50g入れ切りましたが、まだ液体。
4.最後にレモン汁を加えてさらによく混ぜます。さっきまで液体だったのが、酸味を入れたとたんに固まりました。
クリームが泡だて器から落ちることなく、くっついたままになるほど固まっています。
お皿に入れるとこんな感じです。
ある程度固まっているやわらかめトロッとクリームになりました。
お味は
トロッとクリームですが、それなりに固まっているのでよかったです。
味見してみると、レモン風味な爽やかクリーム。
酸味がきいてさっぱりクリームです!
子供はスプーンでクリームをそのまま食べて美味しいと満足しています。
今回このトロッとしたクリームをロールケーキに使ってみました。
クリームが上手く残っている部分とスポンジに吸収されて無くなっている部分があります。
トロっとクリームはスポンジケーキには不向きですね、クラッカーなどに乗せるのが美味しそうです。
固めるための更なるポイント
圧搾式のサラダ油を使えばもっと固まるかな、と行程を振り返っていると、固めるために更に気を付けるポイントがいくつかありました。
しっかりと更に固い豆乳ホイップクリームの作り方 | ごはんの秘密
固形成分の多い豆乳を使う、ブレンダーを使う、とのことです。
私はブレンダーではなくハンドミキサーを使ったので、固めるための改善点はまだまだありそうです。
今回は家にあった無調整豆乳と米油でトロっと豆乳クリームができました。
ケーキに塗る生クリームみたいに固さがあるものにはなりませんでしたが、何かに乗せるには十分なトロッと感のあるクリームで満足です。
固いものが作れたらケーキのデコレーションに使えるのだろうか?!、
しかしブレンダーも家にないからなぁ、
なのであるものでできるところまでがんばって固めてみよう!というところです。
植物性のものを使ったシンプルな材料のクリーム、手作りおすすめです☆