ミニトマトの袋栽培☆収穫までの記録
7月下旬になり夏が本格化してきました。家の周りでセミが毎日鳴いています。
我が家の庭野菜もぐんぐん成長しました。
袋栽培にした理由
ミニトマトの家庭菜園、昨年プランターで育ててみたらうまく収穫でき、家族で美味しく食べることができました。
昨年(2021年)のプランター栽培の記録はこちらにまとめています↓
今年は場所を増やして収穫量を増やしたく、ミニトマトの袋栽培を試してみました。
袋栽培にしてみた理由は、
・鉢やプランターを買うコストを減らしたい
・体力的に楽をしたい
というのが大きなところです。
植える場所を増やす方法は色々あると思いますが、コンテナを使うというのが1つ。
そのためには鉢かプランターを買うなど用意しなければいけません。
でも袋栽培なら買ってきた袋の土にそのまま植えるから楽!
新たにコンテナを用意する必要がないです。
そして鉢やプランターを用意するなら、袋の土を入れ替えて~、など時間もかかります。
土袋をそのままコンテナ代わりに使うと、サクサク進められ体力も温存できます。
ガーデニングは手がかかることも多いので、できるだけ手間を省きたい私にとっては最適かな、と!
初めての袋栽培、こんな方法で
ホームセンターで25L入りの土を買ってきました。
花と野菜用の土が入っていたもので袋は厚めのビニール。
中の土をそのまま半分強ほど使いました。
なので約17Lぐらい?!の土が入っていたと思います。
1袋に1苗を植えて育てました。
袋の底や横にキリで15か所ほど穴をあけて水が抜けるようにしました。
丈夫な袋なので、ちょっと掴んで移動させたりしても全然破けません。
大きなコンテナ栽培より全体が軽いので、場所移動させたいときは1人でひょいっと持ち上げられて楽です。
袋栽培の成長具合
ミニトマトの成長は6月が目覚ましく、日に日に茎や葉が大きくなっていきました。
袋栽培は深さもありますし、地植えに負けないぐらい生育旺盛です。
袋におさまるように枝を一本に仕立てようとして脇芽をとっていたのですが、ちょっと見ないうちに見逃していた脇目がどんどん伸びて、。
気がつけばこんな二股に分かれたトマトになっていました!
横に広がって倒れそうになるし、支柱をさしたりケアが必要です、。
それでも強風の日以外は袋が倒れることはなく、横に広がりながらたくさんの実をつけてくれました。
もしかすると、枝が1本でも2つに分かれても、実の付き具合はそこまで変わらないのかもしれません。
むしろ2つに分かれたほうが実の付き具合が良いかも、と思いました。
植物の成長には、これが正解、というのはなさそうで奥が深いですね。
種から育てた袋栽培のミニトマト、7月にはこんなに大きくなりました。
1房で10~12個ぐらいできています。
これから日々収穫できそうですが、今見るかぎりでは、1袋で50個ほどは収穫できそうです。
ちなみに今年のミニトマト栽培、種まき後に苗が8個程できていたので、4個は袋栽培、残り4個は以前から庭にある横長プランターに植えていました。
浅く横長のプランターですが、それなりに実をつけてこちらも1枝30個ほどは収穫できそうな感じです。
袋栽培と比較できておもしろいなと思いました。
浅く横長なプランターより、深さがあり土の量が多く入る袋のほうが成長&収穫具合もよかったです。
7月中旬から収穫スタート
先日1回目の収穫を終えているのですが、まだまだたくさんの実がついています。
今回の収穫はこちら。
ホワイトコーンも庭で育てているので一緒に収穫。
ミニトマト、早速パクッと食べてみると、お味は~
とっても甘くておいしい!☆
我が家はキッチンの野菜くずを使ってボカシ堆肥を作っています。
そこから出る液体を液肥として週に1回ほどトマトにあげていました。
無農薬&自家製有機肥料で育てたミニトマト、本当に美味しいです!
袋栽培には多くのメリットが
今年の袋栽培、メリットがたくさんありました。
コンテナを用意しなくてよい、土を入れ替えなくてよい、軽い!
女性の私1人で育てるのに体力や時間を最小限にして、楽しんで栽培できたという満足な気持ちです。
来年もこの方法で育てたいと思います。
もうすぐ8月ですが、まだまだ多くのミニトマトを収穫できそうです。
ちょっとお野菜がないなぁ、というときも庭からつまんでくることができる便利でかわいい食べ物、ありがたいです。
種から育てるサスティナブルなミニトマト、ベランダでもできると思うのでとってもおすすめです☆
我が家でもこれから毎年恒例になりそうです!