今日はオヤツにこんなお菓子を食べました。
岩おこし、なんか懐かしい~!
このお菓子をご存じでない方のほうが多い気もしますが、お米でできたお菓子なんですね☆
昔からある和菓子おこし
先日、親戚のおばさんが私の娘にどうぞと言って、袋いっぱいに入ったお菓子をプレゼントしてくれました。
その中にこの岩おこしが入っていて、見つけた私は、
と言って、お菓子袋から取り出して自分のものにしてしまいました、笑。
岩おこし、私が子供の頃によく食べたというわけではないのですが、何度か食べた記憶があるので、時々家にあったように思います。
お土産で頂いたりしていたのかな。
そもそも、おこしとは、加工した穀物を飴で固めた和菓子の一種で、江戸時代の大阪の町では、芝居見物のお供や各地への土産として重宝されていたようです。
種類も色々らしく、東京ではお米や小麦粉などを原料とした団子状のものが、大阪ではお米が原料で板状のものがあるようです。
昔から広く食されているお菓子なんですね!
朝日堂岩おこし
今日私が食べたのは、朝日堂の岩おこし。
大阪のおこしで、お米が原料で板状のものです。
原材料は、水飴、米、砂糖、生姜、胡麻。
シンプルな材料で、お米のお菓子。
グルテンフリー&普通の水飴だし低フォドマップ。
板状になっているのですが、全体的に水飴で固められています。
噛むときにキャラメルを噛むような感じで歯にくっつきそうな感じだけど、いざ噛むと、お米のところが固くてガリガリっ。
お米のお菓子ですが、ポン菓子とは固さが全然違います。
我が家の娘は6歳だから食べれなくもなさそうだけど、小さい子供にはちょっと無理かも。
そして生姜も効いてて美味しい!
生姜せんべいを思い出します。
なんか体もポカポカする感じで。
生姜のスッとする感じとお米板の甘さが良い感じで合ってます。
生姜の味という意味でも子供より大人向けなお菓子だと思います。
岩おこしと粟おこし
今回食べたのは岩おこしでしたが、調べると粟おこしもあるみたいです。
原材料は、水飴、米、砂糖、生姜、胡麻。
材料は岩おこしと同じです。
違いは何なのか、調べてみました。
粟おこし→お米を細かい粟状に炒り、大きさをそろえて作ったおこしで、サックリとした歯ごたえと香ばしさが特徴。
岩おこし→お米の粒をさらに細かくすることで生まれる独特の岩のような硬さが持ち味。
岩おこしは岩というだけあって、あえて固くなるように作られているようですね。
私の子供時代からのイメージ、ガリガリのお菓子というはまさにその通りだったみたいです。
昔からある素朴なお菓子でシンプルな材料で作られているもの、何だかとても嬉しくなります。
そしてやっぱり日本人は昔からお米を大事にしてきたんだなぁ、と。
岩おこし、生姜も効いてて美味しかったので気に入りました。
パッケージも紙なのでプラスチックフリーなところも良いですよね。
粟おこしはサクっと食べられるようなので子供にもいけるかな?!そのうち試してみたいと思います☆