圧力鍋で取る鶏ガラだし 鶏ガラスープも手作りで
日々の料理、様々な味付けを使いますが、鶏ガラだしの味は万能で使いやすく大好きです。
鶏の旨味は何にでも合うので鶏ガラだしの素が自宅にあればレシピの幅も広がりとても便利です。
鶏ガラだしの素、市販では様々な種類のものがあるのですが、何かしら人工調味料や添加物が加えられており、純粋な鶏ガラそのものだけが原材料なんていうのは私はまだ見つけたことがありません。
簡単な顆粒や粉末鶏ガラでは自然派なものはなかなかないなー、と残念に思っていました。
よし、自分で鶏ガラだしを取ってみよう!
レシピ本などいろいろ見てみましたが、鍋で1時間~ほど煮る、という調理法が多いです。
もう少し時間とガスを節約したいな、と圧力鍋を使うことを思いつきました。
私が愛用している ゼロ活力鍋 のレシピを見ると、鶏ガラだしの取り方、載っていました!
ので、こちらを参考に圧力鍋で鶏ガラだし取り。
鶏ガラで作るチキンブイヨン|ゼロ活力なべ(圧力鍋)・オールパン(フライパン)のアサヒ軽金属工業株式会社
アサヒ軽金属のゼロ活力鍋については以下の記事にまとめています。
圧力鍋を使うときにいつも思うことですが、自分が作るというより、鍋が作ってくれる。
私がやることは鍋に材料を入れて火のスイッチを入れるだけです。
簡単なので、鶏ガラだし取り初めてですが、さくさくやってみました。
材料
水 2.5L
鶏ガラ 500g
長ねぎ(青い部分) 1本分
しょうがスライス 1片分
鶏ガラ、スーパーで1パック約500g弱でしたが、価格180円ほどととても安価。コスパ良しです。
これで不要な添加物無しの純粋な鶏ガラだしが取れるなんてとても嬉しいです!
作り方
☆ゼロ活力鍋を使用した場合の作り方なので、他の圧力鍋を使う場合は加熱時間など調整してくださいね。
1.鶏ガラは、熱湯をサッとかけてから、流水で汚れをしっかり取り除きます。
2.ゼロ活力鍋にすべての材料を入れ、蓋を閉めます。
3.ゼロオモリ(高圧)をセットし、強火で加熱します。沸騰してオモリが勢いよく振れたら、弱火にして20分加熱し、火を止めて余熱調理します。
4.黄色いピンが下がり圧が抜けたら蓋を開けてもOKです。こし器やザルなどを使って静かにこします。
強火で加熱した時間が10分強。弱火で煮た時間が20分。合計約30分強でした。
ガスコンロを使用している時間は半時間強で節約です。
火を止めてから40分ほど過ぎると鍋の圧力が下がり蓋を開けられるのですが、ここで味見をしてみると何となくまだ旨味が薄いような気がしました。
ので、さらに時間を置いて予熱調理。
火を止めてから4時間ほど置き、鍋はまだほんのり暖かいですが、中の鶏がらなどを取り除きこしました。
加熱後すぐの状態よりもだしに旨味が出ています。
とりいそぎ、白菜の蒸し汁と塩を適量足して鶏ガラスープにしてみました。
お味は、あっさりなコクがあり美味しい!
蒸した白菜から出た白菜エキスと鶏ガラの旨味が合わさって自然の美味しさです。
コラーゲンもたっぷり。
市販の顆粒の鶏ガラスープの素の味は他に色々添加されているものの味なんだな、というのが分かります。
今回初めて圧力鍋で鶏ガラだしを取ってみましたが、やり方によってはさらに上手に濃い鶏ガラだしを取れそうな気がします。
水の量をもう少し少なくすると鶏がらの味が濃くなるのかな?加熱時間や火の強さを変えると鶏がらエキスの出具合が違うのかな?やはり普通の鍋で弱火コトコト煮ると違うのかな?!
何回かやってみないとまだまだ分かりませんが、今回初めてにしては普通においしいあっさり鶏ガラダシが取れたので満足、ゼロ活力鍋様に感謝です。
2.5Lと大量にあるので、実家の母にもお裾分け。他にも誰かに貰って欲しいぐらい。笑。
残りは冷凍保存して今後の料理に使ってみたいと思います!
圧力鍋レシピを見てそのとおり実行、簡単に美味しい鶏ガラだしを取ることができました。
何より余分なものが何も入っていない純粋な鶏ガラスープというのがとても安心です。
圧力鍋を使うと簡単節約なのでオススメ、手作り鶏ガラだしとして日々のレシピに活用したいと思います☆
他、圧力鍋を使う素材を生かした料理は以下にまとめていますのでよかったらご覧ください。